一般社団法人伊賀薬剤師会

コラム

コラム No.66 お風呂の効果

日に日に寒くなってきましたね。

夕方など風が冷たくなって足元が冷えてきたり、朝起きるのが辛く感じている方も多いのではないでしょうか?

冬場は特に冷えからくる血行不良による〝むくみ〟が起きやすくなります。寒さが厳しくなると外出も億劫になり、運動の頻度が減り筋肉を動かさなくなることで〝むくみ〟を解消しにくくなるといった特徴があります。この冬場の〝むくみ〟を解消するには、先ず体を温め体内の水分の流れをスムーズにし、排出を助けることが重要になります。

ここでお勧めなのが、温熱効果・水圧効果・浮力効果の3つの効果を得られるお風呂による解消法です。お湯に浸かると毛細血管が広がり、血行が促進され新陳代謝が高まり、老廃物の排出もスムーズになります。また、お湯の中では、ウエストが3~6センチも細くなるほどの水圧を受けます。それによって溜まった血液を押し出してむくみの解消に効果があります。さらに浮力によって筋肉の負担が減り心身ともにリラックスできます。バスタイムを有効活用したいものですね。

今年の冬至は、12月22日です。冬至にはゆず湯に入る習慣があるようですが、ゆず湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したり、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果もあるので試してみてはいかかでしょうか?

★輪切りや半分にカットし、袋に入れてからお風呂へ・・・香りや成分も出やすくお掃除も楽ですよ。洗濯ネットでもOKです★

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