こごと・たわごと・ひとりごと

№70 目と心を休めましょう

星を眺めると目がよくなると聞いたことはありませんか?目には毛様体筋と呼ばれるレンズの厚さを調節する筋肉があります。近くを見るときはギュッと縮み、遠くを見るとゆるく伸びていきます。近くのものばかりを見ていると、毛様体筋が縮んだままでリラックスできず、近視とよばれる状態になります。星を眺めることで自然と毛様体筋がリラックスできるため、定期的に星を見て毛様体筋をリラックスさせておけば、視力低下を食い止め、目を健全な状態でキープできるのですが、1つの星だけを凝視してしまうと、それはそれで目が疲れてしまいます。星を眺めるときは星と星をつなぎながら星座を見つけるのがおすすめです。秋の夜空には秋の大四辺形(別名 ペガススの四辺形)があります。南の空の高い所に並んだ四つの星で形作られている四辺形が見えると思います。これはペガススの胴体になる星々で私のお気に入りです。

天の川がきれいに見える夏や一等星だらけの冬に比べると、暗い星が多い秋の星座は少し地味に感じるかもしれませんが、秋空は空気が澄んでいるうえ、気温的にも心地よく星を見るにはちょうど良い季節だと思っています。皆さんも秋の夜長には気に入った星座を目で追って気持ちと毛様体筋をリラックスさせてみてはいかがですか。

 

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